自分は不倫相手との子だった…“托卵妻”から生まれた当事者の苦悩 血液型検査で発覚「いきなり重たい十字架を背負わされた」海外では25人に1人の統計も
「托卵妻」という言葉がある。SNSを中心に目立ち始めたもので、主に既婚女性が夫とは別の男性と関係を持ったことで妊娠、出産したケースを指す。カッコウなどの鳥類が、他の鳥の巣に卵を生み付け、親鳥に雛を育てさせる「托卵」からきており「他の男性との...
托卵 割合で検索すると1番目に出てくる記事です。この記事のライターが産婦人科医に取材したところ6%から10%が托卵だというのです。
まぁこれはかなり数字を盛っているんでしょうが、記事内に出てくる息子の体験談がきついんですよね。
血液型に違和感を感じて母に問い詰めたところ、托卵が発覚して今まで父親だと思っていた人が父親でなかった。
母親から父に言わないでと伝えられて、家族の仲を乱したくないと思い口を閉じたが、母親への嫌悪感と、アイデンティティを喪失し自己嫌悪すら抱いてしまったという内容です。
二度いいますけどきついですね。ある意味で彼は二人の両親を一度に失ったわけです。托卵する母親なんてゴミみたいに見えるでしょうし、父親は実の父親ではなかった。
更に記事では托卵する母の心理として、自分の子なら夫は一緒に育ててくれてもいいのではと騙しているという感覚がないというのも衝撃です。
この托卵を防ぐためだけに、中国では数多くの男性が金玉をとられて宦官として働いたと思うと罪深いことですよね。
実際生まれたばかりならともかく……いや全然ともかくじゃないんですけど、長い間育てて自分の子供ではなかったなんて知ったらそれこそ金玉をとられたくらいのショックを受けると思います。
強姦はよく魂の殺人と言われますが托卵は心への銃撃みたいなもんですよ。托卵を知った瞬間バキューンってお腹のあたりが痛むのではないかと推測します。
とこのように日々結婚しなくてよかったという情報を無意識に集める私の魂も擦り減っていそうなので、もっとポジティブなことを考えたいです。