ピーマンを友人から貰いました。なんでもピーマンの詰め放題でテンションが上がり食べきれないほどのピーマンを手に入れたそうで喜んで頂きました。
しかしながらピーマンは私とあまり縁がない食材です。ピーマンは中身が空であり、量を重視する私にとってコスパが悪い食材だと感じてしまって積極的に購入してきませんでした。グラムあたりにすると高級食材といっても過言ではない。
ということで食べ方が分からないピーマンのレシピをネットで見ることにします。様々なレシピのなかでピーマンの肉詰めが美味しそうに見えたのでこれに決めました。
早速スーパーで挽肉と玉葱を購入、パン粉はメイドイン姉の家です。
挽肉を味付けしてよく練りピーマンにたっぷり肉を詰める。なかなかどうして簡単そうに思えたのですがとんでもなく面倒くさいです。
なんとか肉詰めを終えてフライパンで焼きます。
完成して食べてみるとこれがまたとんでもなく美味しい。ピーマンと肉の相性は最高といって過言ではないでしょう。
そうか……ピーマンが中身がスカスカなのは肉を入れるためなんだ。まさしく運命の出会い。
この美味しさを誰かと分かち合いたいが……おじさんの手料理をタッパ―で持っていて食べてみて!という行為はまだ名前がついていないだけのハラスメントではないか?そう思うと躊躇しました。
ということで全部自分で食べました。人生の目標として私の手料理を食べてくれる人を誰でもいいから一人探すことにします。
朝 食パン 目玉焼き コーヒー
昼 水道水
夜 ご飯 味噌汁 ピーマンの肉詰め
食費290円