イギリスでで安楽死法案が賛成多数で可決されました。日本の制度はアメリカやイギリスの後追いになることが多いので、この法案の可決により日本において安楽死の実現の可能性が高くなったといえるでしょう。
現在の日本では安楽死制度がないため、苦痛にまみれた死を避ける方法は少ないのが現状であります。私はいろいろ調べましたが栄養を摂らないことによる衰弱死が一番苦痛が少ないのではと思いました。
餓死ですね。
脳梗塞、心筋梗塞、肝不全、多臓器不全、癌など病魔による死は一定の期間かなりの苦痛が伴います。もしそれらの病気になった場合は速やかに栄養の摂取をやめて衰弱死するつもりです。
しかしながら安楽死が実現した場合はそんなことを考える必要はなくなりますね。
安楽死反対派の主張に高齢の方や難病の方が周りのみえない圧力により望まない死を強いられる可能性があることを挙げていますが、本人の意志によるものかどうか厳格なチェックをすればそのような悲劇は避けられるはずです。
記事では車いすの方が周りの人間が私達を死なせてあげるのは親切なことだと思っているが、私達は死にたくないので反対するという件があります。
いやいや死にたくない人は生きていていいんですよ。誰も死んでくれとはいっていないので、何を言ってるのか分からない、まったくの論点のすりかえです。
そうではなく、赤の他人が苦痛の生を終わらせたいという願っている人達の邪魔をしていいのかという話です。そう考えるとものすごく傲慢なんですよね。
死の全てが悲劇ならば、生物はいずれは全員死ぬわけで世の中にはバッドエンドしかありません。安楽死は病死に比べれば安らかな死であることは間違いない。
安楽死を反対する人間は病死が素晴らしいといってるのも同然であります。一体何が素晴らしいのか。
安らかな死を迎えられるという保証があるなら生は輝くはずです。そういう意味では私は安楽死制度の導入は大賛成ですね。近い将来日本にも導入されることを望みます。