どうも私です。
最近AIを先生にして資格勉強をしています。教育者として私よりはるかに格上の彼らに嫉妬と賞賛が混じった感情を抱きながら学習しております。
すでにそれなりの難度の資格もChatGPTだけで合格できるのではないか。教育者としての私は実質的に世の中から不要な存在になっているのかもしれない。
AIのほうがはるかに教えるのがうまい……受験勉強をAIと人どちらに教えてもらいたいか?という問いにAIだと答える親御さんはまだまだ少ないので、私の教育者としての需要はあると思いますが、モチベーションは低くなりました。
また、AIに対しては分からないことを何度も質問できるのも大きいんですよね。勉強を挫折してしまった人の多くが「分からないことを分からないままにしておいた」人達なんです。
でも教師や塾の講師相手に何度も何度も説明を求めると彼らは苛々してくるじゃないですか。ですのでつい分かったフリをしてしまう。勉強は積み重ねであるので、分からないことを放置しておくと、次のステップがまったく分からなくなる。こうして脱落してしまうわけです。
ですので分からなかったら分かるまで10回質問しろと教えてきました。それでも遠慮してしまう子が多かったです。その点、AIに対しては気兼ねなく質問できますからね、このアドバンテージは大きい。
AI凄いなとしみじみ思っているときに、ピコーンと閃きます。AIを使った塾を開業すればいいのではないか?なんだかいけそうな気がします。まぁ流行らなさそうですけどね。ただそのうちできると思います。
教育無償化の流れが加速していますし、AIは塾や家庭教師よりはるかに安く使えますから、家庭の経済力による教育格差が是正していく可能性がある。
とはいえこれは理想論で、結局高学歴の親の子供が高学歴になるのは金にものをいわせているからでもなく、勉強する大切さを子供に教えられるからなんですよね。
まぁそんなわけで、暇なので資格勉強をしている無職でした。
自信を失う無職

コメント