貧乏一人キャンプ

どうも私です。先日キャンプにいってきました。

旅行をしたかったのですがお金がない。キャンプに行けば、宿泊代も遊び代も浮く。焚き火を見つめていれば心も落ち着くし、なんなら人生の答えが見えるかもしれない。そう思い立って、貧乏一人キャンプに挑戦してきました。


装備

キャンプといえば高級テント、ダウンシュラフ、最新のキャンプギア……。SNSで見るあの「映えキャンプ

私の装備は以下の通り。

  • テント:ネット通販で3,000円(レビューに「強風で壊れました」と書いてあったやつ)
  • 寝袋:リサイクルショップで1,200円
  • マット:100均の銀マットを2枚テープで貼り合わせたもの
  • 調理器具:家から持ってきた片手鍋と、姉の家でもらったやかん
  • ランタン:ダイソーの電池式ライト(夜中に3時間で電池切れ)

なかなかの装備です。


食料も節約メニュー

キャンプといえばBBQ!ステーキ!豪快な焚き火料理!……ですが、そんな余裕はありません。私の食料はこうです。

  • 白米(家から持参した2合)
  • ウインナー1袋
  • キャベツ1/4玉
  • インスタントラーメン2袋
  • そして万能調味料「焼肉のタレ」

はこれで2日間戦います。メニューを考える必要もない。焼く・煮る・タレをかける。この三手だけで戦う将棋みたいな食生活。


いざキャンプ場へ

バスを乗り継ぎ、ようやく山に到着。車がないので徒歩です。背中には荷物、手には食料袋。すでに肩が千切れそう。

場所を決め、3,000円テントを設営。……ここで早速ピンチ。
ペグ(地面に刺すやつ)が細すぎて、石混じりの地面に全然入らない。ハンマーなんて持ってないから、靴の底で必死に叩く。ドンドン音が響いています。


焚き火への挑戦

キャンプといえば焚き火。ここは譲れません。薪を買うお金はなかったので、周囲で拾った枝と落ち葉で挑戦。

……着火しない。ライターで火をつけても、ジュッと音を立てて消える。まるで「お前には無理だ」と嘲笑うように。仕方ないのでティッシュを燃やす。10枚使ったところでようやく火がついた。火力はライターより弱いけど、これで「焚き火やってます感」だけは確保。


貧乏キャンプ飯

1日目の夕飯は米とウインナーとキャベツ炒め。味付けはもちろん焼肉のタレ。

食後は焚き火(?)を見つめて過ごす。火力は弱いけど、じっと見ているとなんだか心が落ち着く。……


夜の孤独

テントに入り寝袋に潜り込む。

……夜中、風が強まりテントがバタバタ音を立てる。まさか「レビュー通りに壊れる」のでは?と思ったのですが案外強い。


2日目の朝

朝ごはんはインスタントラーメン+キャベツ。意外とうまい。

午前中は川を散歩。自然はタダだ。鳥の声を聞きながら「ここに住めば家賃も浮くな」と考える。

昼は残りの米とウインナーでチャーハン風。味付けは焼肉のタレ。結局すべての料理が「タレ味」になる。これが貧乏キャンプの宿命。


帰宅、そして学んだこと

2日間の貧乏キャンプを終える。

自然の中で過ごすのは確かに癒しでした。でも快適さや美味しい食事も、やっぱり人生には必要。節約のしすぎは、自分を人間から原始人に近づけてしまうのだと痛感しました。

でもまた行きたい。なぜか分からないけど、もう一度あの不便さに挑みたくなる。貧乏キャンプには、不思議な中毒性があるんです。


まとめ

  • テント3,000円は風に弱いけど意外と生き延びる
  • 食事は全部焼肉のタレ味になる
  • また行きたい

結論:最高でした。



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