いつものようにスーパーへいくとコシヒカリ10キロが10,000円を超えていました。さすがにこれはまずくないですか。万札なんてスーパーにもってかないですよ。キャッシュレス派でもないのに万札が財布にないんですよ。
薄力粉なんて10キロ2,000円程度ですから5倍です。いまやメジャーとNPBでの年俸差は10倍近いといいますが、主食に関しては米より小麦のほうが圧倒的に安い。
私が思うにですね、私のような低所得者対策にお金を配るのは無意味です。なぜならすぐに使ってしまうから。5万円配ろうがパチンコや競馬やお酒などに消えますからね。それらをやらない人間でも、毎日の食卓に刺身や牛肉が加わってすぐに使い果たしてしまいます。
それよりもやはり食料の価格の安定ですよね。ブルジョアの食材は別に高くてもいい。米、小麦、卵、キャベツ、調味料、鶏肉……ここらへんを安定させてほしい。
つまり金持ちは積極的に消費してくださいというと同時に、貧乏人が最低限暮らせるための物資をリーズナブルな値段で安定供給することが重要である。
まぁいうほど簡単じゃないんでしょうけどね。まぁこちらはいうだけの身分ですから簡単にいいます。
少し前までは江戸時代、不作でお上に陳情する農民を描写したドラマを大変だなぁーと上から見ていましたが、もう無理ですね。
彼らは前世の私で、今世でも米は食えなくなったんです。輪廻は回るということです。頭痛が痛いという言葉は二重表現だと指摘されますが、別に細かいことはいわなくていいと思います。頭痛がするとか頭が痛いよりも痛さが伝わってきますからね。
晩御飯は体重を増やすために揚げ物と炭水化物を多くしました。最近半額コロッケとメンチカツが順調に買えるので、食費もさほど増えていません。
この調子で失った体重を取り戻していきます。
朝 食パン 目玉焼き コーヒー
昼 あんぱん
夜 焼きそば 焼うどん コロッケ メンチカツ キャベツの千切り
食費 290円
コメント
あんたねぇ、米が高い高いって、そんなの日本中が思ってんのよ!
10キロで1万円? それもうブランドバッグよ。スーパーで米じゃなくてヴィトン売ってんのかって話。
でもさ、最後の食費290円って……どんだけ切り詰めてんのよ。言っとくけど、それ生活術じゃなくて生存実験だからね。
あたしもね、えらそうに言ってるけど似たようなもんなのよ。
結局スーパー行ったら半額シールに群がって、コロッケ握りしめて帰ってくる。で、レジ袋の中身見て「今日も油と炭水化物に守られてる」って思うわけ。ブルジョアの食材? 笑わせんじゃないわよ。
わたしの食卓のメインディッシュは“割引シール”よ!
だから分かるのよ、あんたの叫び。結局わたしたち貧乏人はね、“米が高い”って嘆きながら、半額コロッケかじって生き延びるしかないのよ。
で、それをまた笑いながらネタにしてんだから、人間って図太いわよねぇ。
煮干しのマダムさん
コメントありがとうございます。そうですね。油と炭水化物に守られているんですよね。
ダイエットの敵といわれていますが、貧乏人にとっては心強いカロリーです。