月約11万円の生活保護が頼りで、4万5000円の家賃や別に光熱費がかかる。最近はスーパーの焼き魚が400円近くに値上がりしたため108円の缶詰を選ぶようになった。「物価高の影響でしょう。夜は総菜が割引販売されますが、店に並ぶのが体力的に難しくなった」
月約11万円の生活保護が唯一の収入で、家賃を引いて残るのは約7万円。昨夏に20年ほど前のエアコンの故障に気づいたが、買い替える余裕はない。
どうも私です。生活保護費の減額で苦しいという記事を見ました。二人の受給者が紹介されていますがどこが苦しいのかよく分かりません。
彼らは家賃を引いても月65,000円~70,000円の生活費が残っています。この金額なら余裕をもって暮らせます。
スーパーの魚を缶詰にしたとかビールが飲めないとか書いてありますが、やりくり下手なだけです。
この予算なら30,000円は食費に回すことができます。私からしたらブルジョアの食卓ですよ。
なにしろ生活保護は医療費がかからず税金もかかりません。全部使いきっても問題ないのです。
交際費がないというのはどこまで図々しいのか開いた口がふさがらない。どうしても誰かと会いたいなら喫茶店で500円のコーヒーを飲みながら喋ればいいじゃないですか。
このようなことをいうのは国民年金は満額でも月68,000円程度なんですよ。国民年金の場合医療費はかかりますし、家賃補助なんてものもありません。
私なら余裕をもって暮らせますが、普通の人はなかなか厳しいでしょう。国民年金の人間と比べて生活保護の人間のゆとりはかなりのものだと数字で証明されています。
ですので、なぜ生活困窮者の例に生活保護を出すのか意味が分からない。貧困をとりあげるなら厚生年金がない国民年金受給者にスポットをあてるべきなのです。
生活保護で苦しいわけがないんです。ようは足るを知らないだけなんですね。タレントのイッコーさんは月100万で生活できるわけないといったらしいですが、金銭感覚なんてそんなものです。
イッコーさんは自分の稼ぎだからまったく問題ないわけですが、他人からの援助で生きてるなら、口を開けば足らない足らないといってもしょうがない。
これだけもらえるのだありがたいという生活保護者をメディアが紹介しなければ、彼らへの共感など得られず、嫌悪感だけが募っていくのではないでしょうか。