
一方で、都内で米を専門に扱っている米穀店に話を聞くと、値上がりの理由は大きな企業の“買占め”が原因ではないかと話していた。 「農家さんには本当にお米はないんですが、仲介業者や大手の加工品業者、商社とかが抱え込んでいる可能性があると思います。そういうところは、こうした騒動が起こる前に前もっておさえていて、今まさに、放出するタイミングをうかがっているんじゃないですかね。今までは『ないよ』って言っていたのに、『実はあるよ』って売りだすのでは」(都内の米穀店の店主)
米高騰の背景に買い占め業者がいるのではという記事を見ました。この記事を見た瞬間頭が沸騰し激オコですよ。実際、一部の買い占め業者がいるから米が高騰しているかどうかの真偽は分かりませんが、その可能性があるというだけでも腹がたちますね。
私はまだなんとかお米が食べられていますが、時代劇のような子供も満足に食べられない飢饉のときに商人の蔵にはあふれんばかりの米があるような状況なら、討ち入りに参加を検討しますね。検討するだけでしないでしょうけど。
歴史小説をみると商人が嫌われている描写がちょくちょく入るんですが、おそらくこういった生活必需品の買い占めなどで利ザヤを稼いでたことも一因でしょう。今ならよくわかります。
転売屋は世間から嫌われていますが、私はプレミアム商品やコンサートのチケットのような転売屋が扱う商品と無縁だったため他人事だと思い、いまいち世間の嫌悪感が分かりませんでした。
しかしこうして実際に自分に関わってくると世間の嫌悪感を共有できてしまいますね。法律的に問題ないなんて言葉がいかに薄っぺらく聞こえることか。
米の値段が2倍になるよと去年の私に教えたいですね。さりとて米は備蓄していてもまずくなるので、結局対処法はなくお手上げです。
結論としては食卓の小麦の比重を増やすということで失礼します。