Vチューバ―デビューした女性過労の末限界で引退した事務所から500万を請求される

30代女性がVチューバ―(CGやアバターなどを使って動画配信する人)デビューしたところ、月の労働時間が380時間に達し限界で引退を申し出たところ違約金の500万円を請求された記事を見ました。

Vチューバ―にはまったく詳しくないですが大手となると年収億という世界らしく、ここはもう一発あててやろうと希望がいっぱいだったのでしょうが……なんとも残酷な結果に終わってしまったんですね。

個人事業主は通常、労働基準法が適用されないそうですが、今回のように長時間の労働を強いたうえで指示、指導している場合労働者として守られる可能性が高いそうですので、違約金の支払い義務はないのがはせめてもの救いです。

ネット社会の闇……といいたいところですが、昭和の時代もアイドルになれると誘って違法労働をさせていたなんて話はごまんとあるんでしょうね。

私が働きたくないのは異常ともいえる長時間労働を強い、それを断ると職場にいづらくなるよう仕向けるという糞みたいな会社が珍しくないからなんですよ。

そんなところで働くくらいなら、月3万円で暮らして家庭教師でも細々やって生きていくかと思ったのが現在の暮らしの原点であり私の生き方であります。

縄文時代の人達はせいぜい日に3時間程度しか働いていないという説があります。この記事ほどひどくないにしろ、週5日、8時間労働が最低限という風潮があるじゃないですその時点で縄文時代に負けているわけです。縄文時代は住処も貧相で餓死者も現在よりはるかに多かったのでしょうが、それでも日に3時間労働ですよ。

狩猟採集生活は共同体の人間の財産の偏りがでず平等であり、将来の不安なんか全員が考えないため鬱病になる人間がほぼいないという記事も見たことがあります。

私この理屈よくわかるんですよ。財産がない人間が1000万もらえるボタンを押す権利があるとして、そのボタンを押すと自分以外の人間が全員2000万貰えるという条件を付けたすと、8割の人間が推さないとアンケートで答えたそうです。

1000万あればいろいろできるじゃないですか。理屈でいえば他の人間が2000万貰おうが自分には関係ないにもかかわらず、幸福度は落ちてしまうんです。

つまり人間は平等で健康なら不満を感じにくい生き物なんですよね。

Vチューバ―に全く詳しくないので関係ない話しを延々書いてしまいました。私は今後もVチューバ―をみることはありませんが、生まれつきの美醜により成否がほぼ決まるタレント業と比べて容姿をアニメキャラにできるのですから、競争としてはフェアっぽいですよね。みませんけどね。

とはいえ人の趣味にケチをつけるつもりはありませんが……と言いながらこの枕言葉を使う人間はケチをつける気満々なんですが……やはり理解できない。

そもそも投げ銭文化が私には理解できないのに、そのうえガワがアニメキャラのタレントに大金を貢ぐというのが本当に理解不能です。

人間は理解が及ばないものは恐怖をして嫌悪をしてしまう性質があります。それを正当化してしまうと差別に繋がるのですが、やはり理解できない。

大事なお金が無駄に使われていると私の脳が判断してしまうため、拒否反応を起こす。理屈でいえば投げ銭している人間はその瞬間脳内麻薬が出て幸福なんでしょう。頭で理解できても心が拒否をする。

幸せに生きるためには自分が不快な場所から遠ざかって生きることが重要ですが、私はなぜかVチューバ―の記事を書いている。なかなかうまくいかないものです。

結論としては契約書は隅から隅まで見てからサインしようということで失礼します。



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