婚活で会計を多めに出した男性に激怒していた婚活女性が話題になっていました。本来払う4900円より900円多い5800円出しただけで恩にきせるのはダサいという言い分です。
このツイートの本質はやはり割り勘にされた不満だと思います。割り勘にされて怒りが収まらないが、それを素直にいうと叩かれてしまうので、相手がダサいと叩くことで偽装したというわけです。
確信していますが、この女性は4900円ねと男性が本来の割り勘をしても、怒っていたでしょう。彼女の価値観からしたら男性が女性に奢るのは当たり前なんですね。
婚活がうまくいかない女性って、プライドが高く不満が溜まりやすい性格なんですよ。巷では年齢がそれなりなのに高身長で清潔感のある高年収男性を狙う女性が揶揄されています。低年収なのに若い女性としか結婚したくないという男性と共に、婚活でネタにされる双璧です。
しかしながら、年収に関しては一部の人間以外は市場の価値を渋々ながらも理解できているので、無茶をいう人は一部であることも事実。
それよりもこのツイートのような女性のほうが問題は深刻なんですよね。婚活市場には普通の男がいないと絶望している。
それでは普通の男とは何か?
10代、20代のときに黙っていても寄ってきて自分を楽しませてくれた男性たちです。彼らは外見やコミュニケーション能力や収入が標準以上なんです。そんな彼らが交尾というゴールを目指して女性をもてなすわけですよね。
この人間付き合いは対等の関係ではないので男性側が食事の会計も当然全部出します。すると男女の食事とはそういうものだという常識ができあがります。
30代になってそういった男性たちが離れていき、いざ婚活市場にいくと20代のときのもてなしと全然違うわけですよ。
なぜなら婚活市場にいる男性は違う人種だからです。私のように1円も奢りたくない社会不適合者すら混じっています。
自分が当然受けるべきもてなしを彼らはしてくれないんですよ。だからこそ不満が溜まって普通の男がいないと絶望してしまう。
婚活男性も女性に奢るのが当たり前だと婚活相談所などでアドバイスされますが、女性に対するエスコートってただ奢るだけではだめで、多岐に及びます。彼女達は自分がまるで試験の査定をしているかのようにデートに点数をつけてだめなら跳ねるんですね。
婚活は査定をしますが同時に査定される場所なので、若い時のデートのような一方的なものだとうまくいきません。
となるとやはり若いときの男性の親切は賞味期限があるんだよとどこかで教育を受けたほうが人生うまくいくんでしょうね。
話をツイートに戻すとやはり私は多めに出してもらって一番ダサいといってしまう行為が一番ダサいんではないかと思います。本当にそう思ってるならその場で900円出して割り勘にすべきなんですよね。
こんなツイートをするくらいなら、全額奢ってもらえなかったことで私のプライドを傷つけられたというほうがダサくないと思います。
結論としてはやはり私は食事をおごりたくないということで失礼します。