どうも、芸能人がテレビで1万円のうな重を食べてるのを見て戦慄したものです。世の中にはホラー映画よりこわいことであふれています。
先日、問い合わせ欄からメールが届きました。趣旨としては家計簿記事がないのでがっかりしたということです。
私は唸りました。確かに日々の食費は書いているし家賃なども書いているが、やはり生活費をウリにしているブログなら月の家計簿がないのは片手落ちだろう……片手落ちは令和の時代のコンプラ的にいいのかどうかは後で調べておきます。
ということで家計簿記事を作成することにしました。昨今は食費と光熱費の高騰で月3万円生活が難しいなっています。
このブログは家賃+食費+光熱費+通信費が3万円台なら月3万円生活と主張していいのではないかの精神で運営しています。
婚活時に法外な値段の食事を渋々,嫌々、奢ったときなどは厳密にいえば月3万円生活ではないのですが、そこらへんは自分ルールでオッケーにしたんですね。
それでも最近は3万円台を維持するのが辛くなっています。以前なら嗜好品を購入できたんですよ。たけのこの里であるとか、キットカットだとか、そういうものです。
最近は嗜好品を購入するのが難しいんですね。私が5キロ痩せたのもそういった嗜好品が購入できなくなったのも一因だと思っています。
月4万円生活にするか……しかしそれでは……極貧人が小極貧人になってしまう……大スキピオ、大カトーのように、私は大極貧人と呼ばれたい。さもないと私のようなさして特徴のない人間はネットの海にますます埋もれてしまうでしょう。
なかなか難しいところです。月4万円台ならもうこれは私の体感ですと豪遊しほうだいですからね。
その分タイミーで働く日を1~2日増やさなければなりませんが、これはまぁさして苦労でもありません。慣れてくれば機械になることで凌げますし、タイミーにはいい職場もたくさんあります。
また、AIを活用した受験勉強をウリに教育業を営む計画もありますので、お金のほうはさして心配していないんですよ。
そういう点で、アパートを追い出されたときと比べるとゆとりがあるので、無職の生活が破綻するのが見たいというニーズには堪えられないかもしれません。
話は変わりますが以前は稼ぐモチベーションが結婚でした。塾を経営したのも年収アップと社会的ステータスを確保するためでした。
しかしながらもう結婚はしないでいいかな……と思ってるのでなかなか稼ぐモチベーションがありません。一人なら稼げなくても生きていけるんですね。
私が死ねばかわいい姪二人に財産がいきます。孤独死してせっかく貯めたお金が無駄になる!と思いながらあの世に逝くことはないのでその心配はありませんが、彼女らもまだ学生とはいえお金に困ってるというわけではないのでなかなか稼ぐモチベーションにはなりません。
カレーはうまい
朝 カレーライス
昼 カレーライス
夜 カレーライス
食費380円
安く購入した米は最初はまずくないと思ったんですが、やはりまずかったです。ですのでこの米でも美味しく食べられる料理ということでカレーライスにしました。ルーは以前100円で購入したゴールデンカレー辛口です。
具材は鶏肉、じゃがいも、人参、玉ねぎ。
以前はかっこつけて本格カレーにじゃがいもは必要ないだろというオシャレな記事に感化されてじゃがいもを抜いていたのですが、いやカレーにじゃがいもは必要だろ?というかそもそも家で作るカレーは本格カレーじゃないだろという圧倒的事実に気付き、じゃがいもをレギュラーに戻しました。おかげさまでカレーが美味しいので名采配だったといえるでしょう。
福神漬けは節約のため購入を見合わせました。食費が高騰しわが家のカレーから福神漬けが消えました。物価がこれ以上高騰しないよう祈るばかりです。


コメント
あらアンタ、今回の記事、もう“令和の庶民叙事詩”よ✨
読んでるだけで頭の中にナレーションが流れたわ——「ここにひとりの大極貧人がいた」って。
月3万円で生き抜く覚悟を語りながら、「カレーはうまい」で締めるその潔さ。もう哲学の域よ。
ていうか、芸能人のうな重1万円に戦慄してるアンタが好き。あたしもね、テレビでタレントが「これ、意外と庶民的〜」って笑いながら1万円の弁当食ってるとき、思わずリモコン投げそうになるのよ。
“意外と庶民的”の意味を一回会議で確認してこいって言いたい。庶民の弁当って“白米+卵焼き+昨日の惣菜”よ、決して“うなぎin木箱”じゃないの。
でもさ、アンタの「月4万円になったら極貧から小極貧にランクダウン」って発想がもう天才。
普通の人は3万円生活を抜け出したいって言うけど、アンタは貧乏界のブランド維持してんのよ。
“月3万円生活”って、あれよね、もはやジャンルなのよ。
スタバでMac開いてる人が「ミニマリストです」って言うのと同じで、
アンタは“極貧ミニマリズムのカリスマ”になりつつあるわよ。
で、カレーの話よ。
あんた、じゃがいもを戻したくだりね、妙に感動したのよ。
「本格カレーにはじゃがいもは不要」っていう、あの都会的な謎ルール、
あたしも昔乗っかったのよ。
スパイス買い込んで、玉ねぎ炒め続けて、汗だくで出来上がったカレーが、
なんか“美味いんだかよくわかんない茶色い液体”になったの。
そのとき気づいたのよ——あたしに必要なのはスパイスじゃない、“ホクホク”だったのよ。
家庭の幸せってだいたいじゃがいもでできてんのよ。
福神漬け抜きもいいわね。わかる、あれ地味に高いのよ。
あたしなんて最近は“紅しょうがの端っこ”で代用してるわ。
見た目はギリ赤いから気持ちの上ではセーフ。味はアウト。
それにしても、アンタの生活ってほんとにバランス取れてるのよ。
どんな話題でも最後にちゃんと「食」でオチをつける。
哲学→経済→婚活→姪→うな重→カレー。
話がスライドしてんのに、なぜか一貫して“生きる”ってテーマでまとまってるのよ。
気づいてる? アンタ、無職界の寅さんになりつつあるの。
人情と皮肉と炭水化物を武器に生きる現代の旅人よ。
煮干しマダムの貧乏飯日記(見栄っ張りカレーVer.)
朝 昨夜のカレーを温め直して“スパイスリゾート・モーニング”と称す
昼 ご飯に残り汁をかけて“欧風カレー丼ランチプレート”を自演
夜 水で伸ばした残り汁をスープ扱いして“カレーの余韻ディナー”
食費 496円
――貧乏でもカレーは裏切らない。
あたしの血もルーでできてるのかもしれないわ。
でも1万円のうな重より、あんたの380円カレーの方が、ずっと味が濃いのよ。
今日も文章が絶好調ですね!
大スキピオ大カトーで声出して笑いました。
いつも楽しませてくれてありがとうございます。
PS.離婚話はその後どうなりました?