通信費を月1,000円前後に抑える方法|格安SIMと節約術のリアル

月3万円で暮らす

生活費を見直すとき、多くの人は家賃や食費に目が行きがちです。けれども、地味に家計を圧迫しているのが通信費。スマホ代・Wi-Fi代・サブスク通信料など、合わせれば月に8,000〜10,000円なんて人も多いのではないでしょうか。しかし私がたどり着いた答えは——通信費は月1,000円でも十分にやっていけるということです。


1|格安SIMで通信費のベースを下げる 楽天最強プランについて

最初に行ったのが、キャリアからの脱出です。大手3社(ドコモ・au・ソフトバンク)を離れ、格安SIMに乗り換えるだけで通信費は劇的に下がります。私は楽天モバイル、楽天最強プランに入っています。

月3GB以下なら月額1,078円という非常に安い価格。コストを抑えたい/あまりデータを使わない月が多い人には魅力です。

20GB以上使っても月額3,278円で“使い放題”感。大手キャリアの無制限プランと比べてかなり安め。

格安SIMを選ぶときは「自分の使い方に合った最低容量を選ぶ」ことがポイントです。例えば、YouTubeを見ない・地図やLINEしか使わないなら1〜3GBで十分。“余裕を見て10GB”などと契約するから固定費が膨らむのです。

楽天最強プランは3GBまでの場合月額1,078円ですがそこから更に支払いを抑えることが可能です。楽天ゴールドカードを持っている人間は楽天証券で投資信託を毎月購入することで753ポイント貰えます。そのポイントを使うと月額323円の支出になります。楽天ゴールドカードの年会費は2,200円なので、実質負担は月500円ほどになります。

楽天証券は以下のリンクから入会すると19,000ポイント(19,000円相当)貰えます。楽天モバイルは楽天証券と併用することでワンコイン運用が可能になる格安SIMです。

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2|Wi-Fiを解約してスマホ一本化

自宅のWi-Fiを解約するのも、大きな固定費削減になります。私はかつて光回線を月5,000円で契約していましたが、格安SIMに「テザリング機能」がついていると知ってから、Wi-Fiをやめました。

実際、パソコン作業もスマホのデータ共有で十分。動画編集や大容量ダウンロードをしない限り、速度に不満は感じません。通信費を月1,000円に抑えるには、「Wi-Fiを使うためのWi-Fi」を持たない勇気も必要です。


3|外出先では“つながる場所”を選ぶ

外でもデータ通信を使わずに済ませる方法は意外に多いです。図書館、ファミレス、カフェ、スーパー銭湯など、無料Wi-Fiが整っている場所を選べば、スマホの通信量は限りなく減らせます。

ただし、公共Wi-Fiを使う際はセキュリティリスクに注意。私はVPNアプリ(無料プラン)を入れ、SNSや銀行アプリは開かないようにしています。「無料でつなぐときこそ、情報を守る」——これも節約の一部です。


4|通信を“減らす”生活の工夫

通信費を下げる最大のコツは「使わない時間をつくる」こと。スマホを“見ない時間”を意識的に増やすと、結果的にデータも減ります。

  • 動画は事前にWi-Fiでダウンロードしておく
  • 音楽はオフライン再生
  • SNSを一括でまとめ見する
  • 通知を切って、必要なときだけ見る

こうした小さな工夫の積み重ねが、通信量を減らす節約力になります。


5|月額990円でYouTubeが見放題になる方法

通信費を節約しながらも、「YouTubeだけは我慢できない」という人も多いでしょう。そんな方におすすめなのが、mineo(マイネオ)の「マイそく スタンダード」プランです。

このプランは月額990円で、最大1.5Mbpsの中速通信が使い放題というユニークな仕組み。速度制限のない格安SIMではありませんが、1.5Mbpsという速度は実際にYouTubeの標準画質(360p〜480p)ならスムーズに再生できるレベルです。

一般的な格安SIMは「容量を超えると128kbpsに落ちる」など、実質的に動画視聴が厳しくなりますが、マイそくは最初から中速固定。その代わり、平日12時台(12:00〜13:00)は速度制限がかかる仕様です。昼休みの動画視聴を避ければ、ほぼストレスなく使えます。

mineoのメリットは、データ残量や速度を気にせずにネットが使える安心感。Wi-Fiを契約せずに、外出先やカフェでYouTubeを見たり、Spotifyを流したりする生活スタイルにもぴったりです。しかも追加料金なし。

注意点としては、動画を高画質で見たい人やオンラインゲームをする人には不向きです。ですが、節約を優先しつつ「YouTubeが普通に見られる」ことを求めるなら、マイそく スタンダードはコスパ最強の選択肢だと思います。


6|通信費1,000円生活のリアル

正直、最初は「本当にやっていけるのか」と不安でした。しかし、慣れてしまえば「情報の断捨離」にもなります。SNSや動画を追わないことで時間が生まれ、読書や散歩の時間が増えました。

月に1,000円の通信費で暮らしても、“孤立する”ことはありません。むしろ、つながり方を選べる自由があります。通信の少ない暮らしは、情報の静けさを取り戻す暮らしでもあります。


8|まとめ:知識があれば、固定費はここまで減らせる

通信費は「知識があるかどうか」で結果が変わる支出です。高いプランを使うのは悪ではありませんが、その価値を理解せずに払い続けるのは“情報料”に近い。

格安SIM、テザリング、無料Wi-Fi、安全な使い方——これらを知っていれば、通信費は1,000円でも十分暮らしていけます。固定費を削ると、生活に“静けさ”が戻ります。支払い通知が減るだけで、心もすっと軽くなるのです。

この記事を書いた人:チャーチル(40代独身・地方在住/月3万円生活継続中)



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