孤独感に浸るのもいい

朝 食パン 目玉焼き コーヒー
昼 水道水
夜 焼きおにぎり 味噌汁 卵焼き

食費 352円

図書館で借りてきた本を読むだけのニート生活を送っています。昨日は雪国をみました。

川端康成『雪国』を読んでいると、ページをめくるたびに空気が冷たくなる気がします。夏に読むと特にその効果は抜群で、扇風機よりも効くかもしれません。

島村と駒子の関係は、どうにも「はっきりしない焼きそば」みたいでした。肉はちょっと、もやしはたっぷり。満腹にはなるけれど、どこか物足りない。けれどその「足りなさ」が逆に余韻として残る。不思議な満足感があります。

駒子の一途さは胸を打ちますが、島村はどこかふわふわとしていて、責任を取らない。こういう人と一緒に食卓を囲むと、おそらく「最後の一口」を絶対譲らないタイプだろうなと想像してしまいました。

雪国の静けさと孤独感は、節約生活にも似ています。財布を開けば静まり返り、レシートだけが残る。それでも、小さな湯気を立てる味噌汁に救われるように、駒子の存在が物語にあたたかさを添えていました。

ともっともらしく語りました。読書ははまるまでが大変ですが、はまった後のリターンが漫画より大きいので読書を呼吸のようにできる体質にしていきたいです。



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食事日記

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