20代の頃働く気がどうしても起きずお金がなくなり家賃が払えなくなった結果、住む場所を失いました。
ハローワークに行き住み込みの仕事を紹介してもらったのですが、タコ部屋でした。
といってもそこまで劣悪な環境というわけではありませんでした。というのも6人部屋だったんですが、そのときは3人で使っていたのでスペースに余裕があったからです。
テレビがあり将棋とオセロもありました。2段ベッドが3つ用意されており3人だったので一つを贅沢に使うことができました。
同居人の年齢は聞きませんでしたが、20代後半と30代後半くらいだったと思います。20代はドラゴンボールのヤムチャに似ており、30代はリクームに似ていました。
ヤムチャは将棋が指せたので毎日指していました。リクームは羞恥心がなかったのか、自慰を人目を憚らずしていました。自慰の他に筋トレマニアでもあり筋肉ムキムキの大男ですので威圧感がありましたね。
食事はほとんど白米と缶詰とカップラーメンです。食堂、といっても凄く小さいキッチンで白米を炊いて缶詰で食べるのが定番でした。
先日スーパーでタコ部屋時代に良く食べていた缶詰があったので、買って食べました。懐かしい味ではありますが、特に美味しくは感じませんでした。どうやら逆思い出補正のようです。
朝 食パン 目玉焼き コーヒー
昼 青汁
夜 ご飯 缶詰 味噌汁
食費 247円