20代後半女性です。最近婚約しました。
私には夢があります。それは小さくてもいいのでハワイで結婚式を挙げることです。そのために頑張って貯金をしました。ハワイで結婚式をしたい理由は、
・両親がハワイで挙式をした写真を見て幼い頃から憧れがあった
・日本の結婚式のように席次がどうとか、格式に縛られたことを自分の祝いの席でやりたくない
・多額のお金がかかるくらいなら、自分たちのハネムーンを兼ねて思い出を残したい
以上です。
私と彼の両親も連れて行きたいですが、難しければ2人だけでも良いと思っています。私がハワイで挙式を上げたいことは、以前からパートナーに伝えていました。
彼からプロポーズをしてくれてOKしたときも「ハワイでやろうね」と彼から声をかけてくれて、覚えていてくれたことに喜びました。その一週間後、彼から「ハワイで挙式はできない」と言われました。
理由としては
・彼の母が反対している。彼の母は仕事一筋で休みが取れないし見に行けない。
・彼が一人っ子長男だからスーツ姿を見たいし日本でやれ。
とのことです。夢が叶わないことにショックを受けました。正直、親を説得してくれない彼にも失望しました。
日本で挙式と言われても気分が乗りません。気持ちを切り替えられません。
2回やるという手もありますが、正直今はなにもかもどうでもいいですし、いっそのこと何もしたくありません。甘えですよね。どう気持ちを切り替えれば良いでしょうか。
要約 20代後半の女性で、幼い頃からの憧れもあり「ハワイで結婚式を挙げる」夢を持っていた。パートナーも当初は賛同していたが、後日「母が反対している(仕事で行けない・一人息子だから日本でスーツ姿を見たい)」という理由でハワイ挙式は無理だと言われた。夢が叶わずショックを受け、彼が親を説得しないことにも失望。日本での挙式に気持ちが乗らず、二度やる案も考えたが、今は何もしたくない気持ちになっている。どう気持ちを切り替えればいいか悩んでいる。
発言小町です。今回は憧れの結婚式が伴侶の母親の反対で実現不可能になった女性の相談です。勝手に答えていきましょう。
私がトピをみて最初に思ったことは彼もおそらくハワイでの挙式に乗り気じゃないということです。穿った見方をすればハワイの挙式をしたくがないために母親を口実に使ったまであります。ウェディング姿ならともかくスーツなんていつでも見られるじゃないですか。
ですので母親の説得が難しいのではなく、ハワイで挙式ができないという言い方に彼の意向が入っていると考えるのが自然かもしれません。
挙式って大抵の場合女性の希望で行うもので、男性はどちらでもいいとか、妻が望むからやるみたいな人が多いですからね。
結婚前から彼に失望することになってしまい前途多難といえますが考えの違いによる衝突は必ず起こるのでいたしかないといえるでしょう。
私も独身ですけど披露宴とか結婚式とか本当考えただけで憂鬱になるタイプで、彼の気持ちがよくわかります。1日だけのイベントで数百万とか正気の沙汰ではないと……
しかしながらここはやはりハワイで挙式をするべきでしょう。
以前婚約中に姪と結婚式について話したんですが、絶対にやるべきだと熱く語っていました。姪がいうには結婚式というのはどんなブスでもどんな地味な女でもどんな嫌な女でもその時だけは主役になれる一大イベントであり一生の記憶に残るのでお金をどんと使うべきだというのです。
私はこういう考えをもっていませんでしたから虚を突かれると同時に関心しました。いい思い出と悪い思い出って悪い思い出のほうがなぜか記憶に残るんですよ。
これに対抗するためにはなるべくいい思い出を作るしかないんです。
トピ主はハワイの披露宴は長年の夢ということでここで妥協したら一生ひきずることになります。これは今後の結婚生活のうえでもよろしくない。
結婚は両家のことで新婦の意向を通すことは我儘だという観点もありますが、人には譲っていいことと譲ってはいけないことがあるんです。
結婚式が新婦にとって主役になれる晴れ舞台ならば、ここは歯を食いしばっても自分の意向を通さなければならない。
我儘な人間とはどんなことでも自分の思うようにならないと気が済まない人間のことをいうのであり、一生に一度の夢という条件をかなえるという前提があるならそれは我儘ではない。
これが親の金で結婚式を挙げるという話ならば親のいうことはきかなければならない。スポンサーの意向は絶対です。
しかしながらお金を自分で貯めたのならその限りではありません。となるとここはやはり彼を説得することです。
自分にとってのハワイの挙式がいかに大切なものか理路整然と話すしかない。まず彼のたかが結婚式じゃないかという考えを覆す必要があります。
人は結構熱意に絆(ほだ)されるものですし、言わなくてもわかるでしょは大抵の場合言わなければわからないことであります。
そこで話が決裂するならまたそのときに考えることもあるでしょう。
結論としては結婚したことがない男がこの記事を書いている時点で充分オチていることで失礼します。
コメント
なかなか深い洞察ですね。
ご覧いただきありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです。