どうも付き合っていない女性の食事代を奢ることが理解できないものです。
先日ゴミ出しをしていると４０代くらいの女性に話しかけられました。彼女は私の部屋の隣の隣に住んでいる方です。
今の住居は歴代の家賃１万円台のアパートと比較しても住人の質が高く満足しています。彼女は何度か挨拶していますが、ゴミ出しも丁寧で問題を起こさないタイプの住人でした。
会釈して立ち去ろうとしたところ彼女はいいます。
「おはようございます。最近お疲れじゃないですか」
「え？あはい…ちょっと仕事が立て込んでいまして……顔に出てましたかね」
何ということでしょう。咄嗟のことなので、無職なのに仕事が立て込んでいて疲れている男になりきってしまいました。
すると彼女は
「ちょっといいですか？手をかざして、神の光を通してお浄めすると疲れがとれるんです」
私は人の話は基本肯定することにしています。
「はぁ……神の光で疲れが取れるんですか」というと
「悪いものを光で流していくんです。心の曇りも、体の不調も。信じる信じないは関係なく、誰でも受けられますよ」
「なるほど……そういうのやってもらうと気持ちが軽くなるとか？」
「ええ。以前母が倒れたときにおひかりをしてもらってずっと体調が悪くて苦しんでた母が安らかな生活ができるようになったんです。私もだからおひかりを流す側になったんですよ。」
「はぁー人類は太陽のおかげで生きてますもんね」
「よかったら今度“お浄め”受けてみてください。別に入信とかじゃなくて、体験だけでも」
「なるほど！視野にいれて検討してみますね、ありがとうございました」と会釈して私は立ち去りました。
信じる者は救われるといいますが、救われた人は自分だけではなく他人も幸せにしようと普及活動をするんでしょうね。
私も何か信じるものができるといいなと思っています。
食事
朝 食パン 目玉焼き コーヒー
昼 水道水
夜 ご飯 焼肉（鶏肉、ウィンナー、キャベツ、玉ねぎ）
食費４１８円
鶏肉はもも肉です。胸肉はパサパサしているので焼き肉には不向きですね。ウィンナーは切れ目を入れるだけなんだかおいしくなります。
この日は神の光でおひかりをしてもらったことで体調がよくなって食事が美味しくなったのかもしれません。
太陽に感謝です。
コメント