年末年始は姉宅に入り浸って豪遊しました。姉宅は年末に大量のお歳暮が届くので、食料品が豊富にあります。ちなみに私にお歳暮を送ってくれる人は1人もいません。
しかしながら、お歳暮が届くということは、すなわち自分も贈っているということなので、極貧人的には届かないほうがいいのでしょう。
高級ハムをつまみにしてビールを飲みながら、リビングで映画を見るのは最高です。
とはいえ無料飯ではありません。大掃除を手伝ったので正当な対価といえるでしょう。姉宅には猫がおり、彼らは専用の居住空間があります。
彼らの住処はトイレの砂や毛や吐いた残骸などで汚れるので、年に数回大掃除しなければなりません。猫たちはキャットタワーを拭き掃除している私を見て、迷惑そうにしていました。
耳がピクピクしていたり、しっぽをバタバタさせていたりするから苛ついているのが分かるんですよね。まぁ私ものんびりしているときにドタバタやられたら早く終われと不機嫌になるかもしれません。
大掃除が終わり一息ついて姉と話しました。結婚が白紙になったことを伝えると、しょうがないねと姉は言いました。
姉なりに私の結婚を喜んでくれていたので、なかなか寂しいものがあります。こうやって直接会って報告する分あんたは成長したよと、劣等生を褒めるかのように言われました。
とりあえず、1年分の贅沢分は補給したので、正月モードを切り替えて新たな目標を見つけなければなりません。