出会いがないので、マッチングアプリを使いました。ペアーズです。毎月13,000人に恋人ができているらしいので、私もその中に入ろうとしました。
ファミレスは振られた思い出があるので、おしゃれなカフェで待ち合わせます。余所行きの服はスーツしか持ってないので、デート時はいつもスーツです。
マッチングアプリの写真は普通でしたが、ロングヘアのギャル風の女性だったので、戸惑いが表情に出そうになりましたが、押さえました。彼女はすぐにパフェを注文します。
山盛りパフェDXは平たくいうと超大盛です。デラックスの名にふさわしいもので、料金もそれなりにデラックスでした。私が単品で1,000円を超えるものを頼んだのはいったいいつだっただろうか。
彼女は看護師で、子供が一人います。子供がいるといっても、実子ではないようで、この日は母に預けてきたと言っていました。兄弟姉妹の子供か、別れた夫の連れ子かどうか聞こうとしたのですが、タイミングを逃しました。
私は相槌を打ち、子供の相手は仕事と同じくらい大変だというと、本当にそうですよ~と、しばらく子供のあるあるで話が続きました。
そして私の仕事の話題になりました。年収の話しになると彼女の熱が帯びてきます。
私があまり稼いでいないというと、説教されました。彼女の稼ぎは私の数倍は軽くありそうです。やはり結婚したければ稼ぐしかないという現実を超える必要があると再確認します。
私の成人後の労働時間の少なさは日本でもトップクラスでしょう。以前は誇っていたことが急に恥ずかしくなってきました。
その後映画に行き、同じ喫茶店に戻って作品の感想をしばらく話していました。インターステラーが好きということで、映画の趣味は私と同じで、話していて楽しかったです。
駅まで送ってマッチングアプリ初日の出会いは終了です。
どういうアプローチで稼いでいけばいいのだろうか?私のような人間はどうやって結婚相手を見つけているのか?youtubeで動画を漁ってみました。
苦労している人を見ると親近感が湧いてきます。有名なファミコン芸人のフジタさんが動画で相手を募集しても0人だったとか、登録者数万人越えのただフリさんが婚活パーティーを出禁になった動画など大変面白かったです。
しかし、みんな大変なんだなで終わっても私の結婚の可能性が上がるわけではないので、やはり抜本的な対策が必要になります。
なかなか厳しい道のりです。