みんなで大家さん運営会社「厳しい局面」 5カ月連続で支払い遅延（毎日新聞） - Yahoo!ニュース
分配金の支払いの遅延が問題となっている不動産投資商品「みんなで大家さん」の運営会社「都市綜研インベストファンド」（大阪市）は28日、出資者に対して「現時点で計画の変更は予定していない」としつつ「極
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みんなで大家さんに出資した方への分配金が遅延しているというニュースを見ました。典型的なポンジスキーム（実態のない投資案件を高配当で謳い、集めた資金を配当金として他の投資家に支払う詐欺の一種）という見方が有力のようで今後どうなるか興味深いです。
一口100万円、利回り7％を約束していたみたいですが、逃げ遅れた人は残念ながら返ってこない可能性が高いようですね。10口なら1000万で大金といっていいでしょう。
思うにそれだけのお金を投資に回せる人が、こんな案件に引っかかるというのは本当不思議でしかたがない。ネットでは開発の実態がないと散々いわれていたらしいので、結果論で愚かだということではない。
この案件は成田空港周辺の開発への出資だということで、許可を出した市への責任を問う声もあったみたいですが、市長は投資は自己責任、投資家の不勉強なので市の責任はないと一刀両断していました。100％正論で反論の余地がない。
まぁ投資というのは例外なく自己責任が原則であり絶対のルール。誰かにケツをふいてもらうことはできません。
7％程度のリターンでいいなら高配当株を購入するとか、オルカンでもやっていればいいのに、わざわざ詐欺案件にお金を出してしまうのはやはり不勉強だといわざるをえない。
私のブログの問い合わせ欄からも月8％の高配当！みたいなメールがきますが、ああいったメールも引っかかる人がいるから出しているんでしょうね。
スポーツ選手や著名人が信頼する人間にお金を預けて持ち逃げされたりするニュースを合わせてみると、お金の管理は結局自分でやらなければならないものであり、そこを疎かにするとしっぺ返しをくらうということでしょう。
結論としては稼ぐ能力と運用する能力は別だということで失礼します。
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