どうも女性に振られ続けている者です。
最近はアマプラで動画を見ながら作業をしていますが、なろうアニメは結構きついものが多い。女性向けのなろうアニメは普通に見ることができます。問題は男性向けのハーレムものです。
複数の女性に滅茶苦茶もてて、自分から口説くわけでもないけど周りに女の子がわちゃわちゃいるんですよね。それで〇〇様すごい!素敵!をずっと繰り返している。本当きついです。世のもてない男性の願望まるだしで見ていて気が滅入っています。
これは教育上よくないですね。もてない私のような中年男性がファンタジーとして見るのはいいけど、小学生や中学生は見ちゃいけないですよ。
というのも、現実の恋愛って本当のモテ男以外は自分から口説かないと彼女なんてできないわけです。
なろうアニメのようなモテ方が正しいと思ってしまうと、9割の男性は青春時代に彼女ができない。
なろうに限らず、昔から積極的に女性を口説くキャラって悪役にされがちですけど、あれが正しいんですよね。現実の女性の9割が受け身の恋愛ですから。
まぁたいしたイケメンじゃないけど私のことがそんなに好きで大事にしてくれるならいっかみたいな感じですね。
そして、女性のいうチャらいは貶し言葉ではなく、翻訳すると私だけを見てくれれば彼女になってもいいんだよだと思っています。恋愛フォルダに入りということです。
いい人、真面目という評価は残念ながら恋愛フォルダに入っていません。ですのでこの恋愛フォルダ入りするにはどうすればいいかを考える必要があるんですよね。私がいっても説得力ないですけど。
話を戻すとなろうって結構きついな……中年独身無職の私が見ていると惨めな気分になってくる……どうせアニメを見るなら少年漫画のほうがいいのではと。
そこでふと思ったんです。少年漫画で一人の女性からも好意を向けられていないキャラがいるのかどうか?
まぁ10週打ち切りみたいな漫画ならありそうですが、人気作品ならどうだろうか?と。この調査が意外に楽しかったです。検索するのではなく自分の記憶だけを頼りに精査してみました。
少年漫画の人気作といえばまずワンピースですよね。ハンコックという世界一の美女に惚れられている設定があります。
ルフィは恋愛に全く関心がないキャラですけど、世界一の美女に惚れられているという点で、男としての自尊心が満たされる環境ですね。何しろ世界一の美女ですから、仮に他の女性にまったく相手にされないとしても、全く問題ありません。
次はドラゴンボールです。悟空も恋愛にまったく関心はありませんが、牛魔王の娘のチチに猛烈にアタックされて結婚しています。
次は鬼滅の刃です。炭次郎は同期のカナヲと恋愛関係にありますね。
呪術廻戦は、中学校のクラスメートの背の高い女の子といい感じになっていました。
ナルトは途中参戦のヒロインのヒナタと結婚します。
コナン君は、最初からランちゃんと相思相愛ですし、グループの小学生の女の子にも好意を寄せられていますね。
ジョジョの歴代主人公たちも伴侶がいるか、滅茶苦茶もてています。
北斗の拳はユリアがいますし、キン肉マンもビビンバがいる。とここまで調査して、うわーまったくもてないキャラなんていないのでは?と少し恐怖しました。なぜ恐怖したのか分かりませんが、おそらく自分だけ取り残されている気分になったのでしょう。
こうなったら1人の女性にも好意を向けられていない主人公を絶対に探してやる!とこの時点で滅茶苦茶楽しくなってきました。
女キャラがほとんどいないような世界観の漫画はどうだろう?と思ってバキが浮かびましたが、これも彼女ができて、しかもご丁寧に初体験まで書いている。
はじめの一歩、ダイの大冒険、ブリーチ、銀魂、ここらへんも彼女がいるか、普通にもててます。なるほど、少年漫画でまったく女性に縁がない主人公とかいないんだなと妙に感心しました。
まぁ少年漫画の主人公をはれるようなキャラは魅力的だろうし、それなら女性に好意を向けられるのがむしろ自然かなと思いましたけどね。
シティーハンターはガンガン女性を口説く少年漫画の主人公としては珍しいタイプですが、これも香という相棒がいました。
聖闘士星矢は……うろ覚えですが、孤児院の女の子といい感じになっていた記憶があります。後シャイナさんが星矢に好意を向けていました。これももてないキャラではない。
トリコは……これもうろ覚えですが、結婚していた記憶があります。
ぬーべは確かもてないキャラという設定ですが、最終的に雪女のゆきめと結ばれていました。
ヒカルの碁は……確か幼馴染のヒロインがいた記憶があります。彼女になったかは分かりませんが、好意は向けられていたんでしょう。
テニスの王子様は……確かヒロインがいた記憶があります。
おっさんの少年漫画の主人公といえば両津勘吉ですが、もてないとかいわれている割に滅茶苦茶もててるんですよね。両津はビジネス非モテといっていいでしょう。
あだち充作品は恋愛がメインテーマなので当然除外。
更に記憶をたどっていきます。富樫さんの漫画、幽遊白書は幼馴染のヒロインがいる。ハンターハンターはまだゴンは子供だし……と思いましたが、しっかりパームに惚れられています。これも該当しない。
この時点でそうかある程度人気が出た少年漫画で女性に好意を向けられていない主人公なんて存在しないんだという結論になりました。
と思った瞬間いきなりある漫画が思い浮かびました。というよりなぜここまで思い出さなかったのだろう!
スラムダンクです。
花道はヒロインの晴子に最後まで片思いです。確か作中で晴子の友達に感動しました!と言われていましたが、恋愛的な好意ではなかった。つまり作中で一人の女性にも恋愛感情を向けられていない。
花道は50人に振られたという設定で、好きな女性に振り向いてもらうためにバスケット部に入っています。50人に振られたということは50人に告白しているわけでなかなかない設定です。
いやーこれはよく考えたら凄いですね。晴子はずっと流川が大好き。ヒロインが他の男性に好意を向けて、しかも作品が終わるまでずっと同じ構図なわけです。ヒロインが他の男が好きな作品はナルトがあります。
ただナルトと違ってスラムダンクは新ヒロイン的な存在がいない。花道は50人に振られて一人の女性の好意も向けられていない、少なくとも作中では。
読者は通常主人公に感情移入するので、並の作者なら新ヒロインを出すか、晴子の好意を流川から花道に向けるんでしょうが、スラムダンクはそれがない。
そういえば同作者のリアルの主人公である野宮ももてている描写がないです。積極的に女性を口説いていますが、車いすの漫画家の女の子はヒロイン的存在ですが野宮を恋愛的に好きなわけではない。
この時点で井上雄彦さん本当凄いな!と惜しみない賞賛を送っていました。主人公が恋愛に興味ないわけではなく、積極的に口説くタイプにも関わらずもてていない。
そんなのたいしたことないじゃんと思ってしまいますが、精査してみるとほとんどの少年漫画の主人王がそうではないので、凄みを感じてしまいます。
まぁここまで書いておっさんがこんな記事書いているのは気持ち悪いなと思いましたが、人は本質的に気持ち悪い生き物なのでいいとしましょう。
まったく女性にもてていない少年漫画がスラムダンク以外にもあるかどうか、これからも発見していきたいです。


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